闘病日誌

生きてえ

9/1~9/2 京都旅行記2~幸せの向こう側へ~

 

京都へ行っていました。

ほしみくんに会いに。

去年も同じ理由で行ってたんですけど、今回は前回とは少し事情が違う。

8月下旬ごろにインターネットソウルフレンドであるムートくんから「一緒に京都行ってほしみくんとイチャイチャせんか?」と誘われて0.5秒で首を縦に振り今回の旅行は成立した。

このところおれが職場で死ぬ思いをしながら上司と部下両方に土下座しまくっていたのは全てこの日の休日を得るためだったんですよ・・・(上司に怒られてる間メンヘラみたいに心の中でほしみくんほしみくんほしみくんって連呼してました)

インターネットフレンドとの繋がりはおれの人生の中で最も優先される事項。

 

前日書いた通り夜行バスに二人で乗り込み京都に向かう。

三列シートのバスを選んだはいいものの自分が睡眠環境に対してかなりナーバスであることを完全に忘れており結局ほとんど眠れなかった。

どうやったら眠れるかヨガじみたいろいろなポーズで寝ようと試みたものの結局体を痛めただけで終わってしまった。

最後の数時間寝たフリしただけで京都に到着した。

お互い死にそうな顔になってた。

ムートくんが「寝ようと思って耳かき音声聞いたけど結局5時間聞き続けて耳クソのストックがゼロになった」って言ってて笑った(通常の人間は携帯端末に5時間分耳かき音声を入れないと思う)

 

 

到着した時点で雨が降っていて、死に体にムチを打たれた。

というか来る前に天気予報みて雨降りそうだね~って二人で話してたのに見事に二人とも傘を用意していないのどうかと思う(計画性が虚無)

ビショビショになりながら京都駅前の銭湯に行く。

去年も来たけど早朝からこの立地に銭湯がオープンしてるの完全に神だと思う。

同じ思惑の夜行バスの民たちでごった返していたのでササッとシャワー浴びて湯船入って出た。

ムートくんと初めて話したときは二人で裸の付き合い(意味浅)するとは思ってなかったな・・・

風呂を浴びたら大分目も覚めて上がったときには雨も上がっていた。

激腹減りだったので朝メシを求めて京都駅を彷徨う。

うまいこと欲望に合う店が見つからずまた去年のように朝からカツカレー食いそうになったので駅の外に出てなか卯に入った。

 

 

なか卯に入った。

京都駅前にあるとなんとなく味も京都っぽいように感じることは別になくなか卯の味でした。

券売機でチケット買う時に「水樹奈々キャンペーン開催中!」という謎の文言が踊っていて「俺たちは水樹奈々だった・・・?」って精神錯乱しかけてしまった。

食べながらグランブルーファンタジーの話とかしてた。京都でグランブルーファンタジーの話をすると任天堂社員に打ち首されるってマジ?

腹ごなしも終わったところで電車に揺られほしみ亭に向かった。

 

数十分で到着。

前回とは別の場所にほしみ亭が移転しており、よりゴージャスな装いになっていた。

厳密に言えば京都じゃなくて滋賀なんだけど、電車で数十分なので全然他県に来た感覚がない。

家の前でムートくんと「すっげ~でっけ~実質ダークソウル」「セーブポイントあるやつですよね~」って言ってた。

家に入ってほしみくんワイフのおこめさんに挨拶。

実はこの旅行の密かな一つの目的として上げていたほしみくんちの飼い猫であるみかんちゃんと触れ合うということを考えながらみかんちゃんに挨拶しようとしたら、

目が合った瞬間にマッハで逃げられてシュンとなってしまった(人見知りらしい)

というかそのあと数時間物陰に隠れ続けていておれたちの前に出てこなかった。どれだけおれたちから邪念が漏れ出てるんだ。

 

軽くお茶を頂いたりお土産を渡したりして(余談だけどムートくんが東京の時点で持ってたおれのお土産袋を「けつにょうくんの夜食かと思ってた」って言ってたのが面白かった)ゲームを始めた。

先に言ってしまうと初日はず~~~~~~~~~っと家に引きこもってほしみくんたち4人とゲームをしてたので以下タイトルごとにダイジェスト形式でお送りします。京都旅行記ってなんだ?

 

 

なかよしゲーム部の様子です。

 

・コヨーテ

 

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ムートくんが持ち込んだテーブルゲームのうちの一つ。

テーブルゲーム、今までの人生でほとんど触れることがなかった。人間とコミュニケーションが取れず頭が悪く友達がいないので・・・(泣き)

前日ほしみくんちに何か新しいやつ買ってこう~ってムートくんとテーブルゲーム専門店みたいなとこに入ったときもこんなにいっぱい種類あるんだな~って感心してるだけになってた。

雑にルールを説明すると自分に見えないように数字が書かれたカードを一枚各員持って、それぞれ順番に場の数字の合計を予想して数字を増やしていって、

これは場の数字を超えてる!と思った瞬間に誰かがコヨーテ!と宣言、場の数字より多ければ宣言側が勝ち、少なければ負け。

いわゆるダウト系のシンプルなルールなんだけどマイナスの数字があったり場の最大数をゼロにするカードがあったりで他人の表情を読みながら宣言した数字を読みあわなきゃいけなくてなかなかに奥深い。

ライフが3あってなくなった順から脱落してくんですけど最後二人になったときの緊張感が半端じゃない。

ムートくんとタイマンになったとき「ムートくん・・・信じてるからね・・・」って思いながらピュアな心でプレイするよう努めた(負けた)

これだけだと結構シンプルなんですけど、妨害カードっていうワイワイ要素があって場のカードに強制的に一枚分追加を入れたり順番を逆にしたり他人の数字宣言を強制的に変更できたりルールがある。

めちゃくちゃ強力なのに1ゲーム中1回ノーリスクで使える。OPGG。

めっちゃ真面目に心理戦してたのに妨害ルール入れた瞬間大乱闘スマッシュブラザーズみたいになった。

かなり楽しくてゲーム中に一生分の「嘘でしょ~」「そんなことある~?」「ありえん~」を言った。

 

ワードバスケット

 

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テーブルゲームその2。

ルールはめっちゃシンプルでひらがなが書いてあるカードが場に一枚出てて手持ち5枚のカードと語頭と語尾をあわせて3文字になるように単語を宣言しながら置いてって全部なくなったら勝ち。

3文字以上っていうのがポイントで、今回は特別ルールであがりは4文字以上っていう縛りがあったのでなおさら頭を使う。

やる前はこんなん余裕ですよ~~~ブログ一年で培ったおれの圧倒的ボキャブラリ見せたるわって思ってたんだけど、

実際やってみるとこれがまっっっっったくスムーズにいかない。

カードが順番に出す形式じゃなくてトランプのスピードみたいに思いついた人からバシバシ捨ててく形式なので常に頭を回転させなきゃならない。

一回でも考えてしまうと頭が完全にフリーズしてしまって先に進めなくなる。

そもそもおれのブログ、ボキャブラリーが皆無であることを忘れてました。おれの一年とは一体・・・

ムートくんがマジでエグいぐらい強くて無慈悲にバシバシ出して上がっていく。こいつ人の心がないのか。

ゲームをやる前に「シンプルだからこそ実力差が出るゲーム」って言ってたけどまさにそのとおりという印象。

攻略法としては、や行が小文字として使えば実質4文字として使えるので温存しておくと強いということと(さくしゅ、しゃしゅみたいな)

自分の手持ちに+1枚する条件で手札の全取っ替えができるので迷ったらリセマラしたほうがいいということぐらいかな~

ムートくん曰く文字数が多い単語で上がると芸術点が高いとのことだった。おこめさんが芸術点高めのプレイをしていて偉いと思った。

おれは三回ぐらい連続で「さくしゅ」で上がってドヤ顔してました。知性が低い。

 

HANABI

 

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テーブルゲームその3。

今回のテーブルゲームの中ではぶっち切りで難しかった。

ルール説明がまず難しいな・・・

5種の1~5まであるカードを各員4枚ずつ保持して順番に手持ちから出していって7並べのように完成させていく。各ツリーの最大値をゲーム終了時に合計したのが得点。

ただし自分の手札は自分で見られず他のプレイヤーにだけ見せる。

出したカードが既に場に出ていたり連続した数字でなかったりしたら失敗カウンターがつく。3回失敗した時点でゲームオーバー

これだけだと完全に運ゲーと化すのでそれぞれのプレイヤーは9回の制限があるヒントを使って他人のプレイヤーにカードの”種類”か”数字”を教えられる。

ヒントはプレイヤーが一枚不要だと思ったカードを捨てると回数が増える。

ざっくり言うとインディアン・ポーカーの七並べ版みたいな・・・違うか?

とにかくヒントを出すタイミングと出し方に悩み続けるゲーム。

”種類”と”数字”を両方使わなきゃ持ってるカードは確定できないけど9回しか回数がないのでそれを使う価値があるのかを考えたり、

片方だけを指定して「このタイミングでこれ言うってことはそういうことだぞ!空気読んで!」的なのを汲み取らなければ高得点にいかない。

限られたリソースを使ってどれだけ運ゲー要素を減らせるか・・・みたいなゲームだと思う。

難しくてウンウン唸りながらプレイしてた。

当然ヒントの出し方によっては持ち主に誤解が行って結果失敗につながる戦犯行為にもなり得る。

というかやった。協力ゲームなのに友情が壊れかけるのやめましょうよ!!!ラブアンドピース!!!!

空気の読み合いという一点では日本人向けなのかな~という気持ちがある。

致命的なのはおれがそのスキルをまったく持ってないってことなんですけど・・・

かなり4人とも頑張ってやったけど18~19点ぐらいが限界で20点は超えられなかった。

満点はかなり運要素もありそうだな~

1ゲームも結構長くて2回もやったら結構いい時間になってた。

 

一旦テーブルゲームを切り上げてほしみくん所有のニンテンドースイッチで遊び始める。

自分の持ってないゲーム機を友達の家でやるのめっちゃ興奮しませんか?おれはする。

 

・BBTAG

 

おなじみ悪の枢軸企業アークシステムワークスの最新作。

前評判からヤンチャなゲームとは聞いてたので恐る恐るプレイした。

めちゃくちゃハチャメチャなゲームだった。

基本ボタン連打でコンボは出るし原作で必殺技扱いだった技がワンボタンで出るし切り返しもボタン同時押しで出るし・・・

ほしみくんムートくんおれの三人で出した結論は「ボタンを元気よく押したやつが勝つゲーム」

原作で使ってたハザマとカーマインを使っておれが全て滅ぼしたるわとか思ってたけど必殺技コマンドも通常技も全然変わっててまったくわからんままほしみくんとムートくんの元気のいいプレイングに圧殺された。

おれも途中から知性を捨てて強そうな技を一生振るプレイにシフトしました。

 

 

夢のこどもチームも作れる。

君だけの最強のペドフィリアチームを作れ。

出身ゲームがスラムゲームのおれとムートくんは非常にイキイキとプレイできた。

ノーゲージで斬鉄が打てる!!!って言ってたムートくんの笑顔は今旅行中最高の笑顔だった。

口プレイも当社比300倍の口汚さとうるささだったと思う(ほしみくんゴメーーーーン)

 

モンスターメーカー

 

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十分に知性を落としたところでテーブルゲームに戻る。

持ち込み最後のテーブルゲームで、カードの枚数も多くてダイスもある結構本格的な感じのゲーム。

ダンジョンの奥に潜ってお宝をゲットして帰還する。他のプレイヤーはモンスターを相手プレイヤーの道中に置いて妨害できる。最後にお宝ポイントが一番高い人が勝ち。

前日新宿で買ったばかりでムートくんもルールを知らないためみんなでルールを確認しながらプレイ。

ルール自体は結構シンプルなんだけどかなり運の要素が強い。

モンスターを他のプレイヤーに置かれた場合冒険者カードを使ってダイス振った合計数がモンスターの体力値を超えなきゃならないんだけど、

そもそもダイス運が悪いと一生倒せないし冒険者カードを持ってないと途方に暮れるハメになる。

でも妨害ばっかりしてると自分のダンジョン進行ができなかったりするのでそのへんの塩梅が難しい。

相手が冒険者を使い果たした!ってとこでモンスターを出すのが重要なんだろうな。

ただ手札の偏りによっては本当に何も出来ずに終わるときもあるのでシャッフルが重要なゲームだなと思いました(初回全然混ざって無くてハチャメチャになった)

手札にモンスターしかなかったとき「ちが・・・違うんです・・・嫌いにならないで・・・」って言いながらほしみくんとムートくんを妨害し続けてました。

個人的には結構好きな部類。こういうテーブルゲームでファンタジーの雰囲気を再現するのは好きだ。

ただかなり運の要素が強いのとゲーム進行によってはダレる可能性があるのがネックかな~

あと絵が結構かわいい。世界樹っぽさがある。

 

2~3ゲームやって終了。

テーブルゲーム、全然やったことなかったけどルール理解して話しながらやるとめちゃくちゃ楽しい。

気心の知れた仲間内でやるなら最高のゲームと言っても過言ではないかもしれない。

闘病日誌は気心の知れた仲間を募集しています・・・

 

マリオカート

 

再びスイッチの前に戻って三人でワイワイマリオカートをやる。

マリオカートは64のやつをやった以来なのでめちゃめちゃ久しぶり。

画質がものすごく綺麗でコースも凝っててすげ~って言いながらプレイしてた。

根本的にレースゲームがヘタクソなのでプレイはボロボロでしたが・・・

ほしみくんが途中からメタルマリオ使いだして1位取りまくってたのが印象的だった。ズルか?

ワイワイできるゲームとしてマリオカートは世代を問わないな~と思った。

おれはマリオカートでバナナの皮を使うとき「うんちぶり!!!」って元気よく叫びながら投げます。品性~

 

おこめさんがお昼寝から起きてきておれたちも激腹が減ってることに気づいたので外出してメシを食いに行った。

 

 

 

ほしみ夫妻イチオシラーメン屋で食べた。

ネギがいっぱい入ってるので実質サラダ。ヘルシー。

このあとチャーハンも食べました照

 

帰り道ほしみ夫妻の買い物に同行。

イオンでほしみくんが「好きなお菓子3つ買っていいよ」って言ってくれた。

なんなんだ?聖人なのか?おれたちのお父さんなのか?

完全に心の中で「パパ・・・」とつぶやいてしまった。

おれとムートくんも元気よく3つお菓子を手に持ってほしみくんに渡しました。

同じ大人なのに・・・一体どこで差が・・・

 

ご飯食べて帰宅したら激烈に眠気が襲ってきた。

ムートくんと一緒にいやいやまだまだ大丈夫っすよ~!って言ってたけど敷かれた布団を見た瞬間体が抗えずスーーーーーーーーーーッとなって即寝てしまった。

 

日付が変わる前ぐらいに起きる。

 

 

目が覚めたら目の前にこの子がいたときの幸福感、わかります?

おれたちが寝てるうちに多少警戒心が薄れたらしく恐る恐るながらも多少近づいてくれるようになってくれていた。

みかんちゃん、とってもスリムで美人顔でパーフェクトキャットの風格がある。

何回かふれあいを試みたけど一定距離を進むと逃げられてしまう。

最終的におこめさんからちゅーるとかいう最強武器をもらってワンタッチに成功した。

撫でたらにゃ~んって言いました。

ンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!

かわいすぎる~~~~~~!!!!!

 

その後ムートくんも起きてきてほしみくんと三人で再びスイッチの前へ。

 

・DEAD CELLS

 

ドット絵のNINJAっぽいプレイヤーを操って装備集めたり死んだりするローグライクハクスラアクションゲーム。

元はスチームのゲームだったっぽい。

操作自体は簡単なんだけどゲームバランスは結構むずかしめ。

とにかくHP回復がシビアでチェックポイントに行くまでは2回(初期は1回)までしか使えない。

の割に敵の攻撃が激烈で油断してるとあっという間にHPが溶けてなくなる。

途中で拾った武器とか強化アイテムで自分なりのビルドを作っていけるのが楽しい。

個人個人でもビルドの仕方が変わってて、おれは双剣でガチ殴りする攻撃特化の脳筋ビルドをして、

ムートくんは遠距離投擲で敵にデバフかけてから進む堅実方のビルドにしてて、

ほしみくんは自分を固くして設置武器でフィールド制圧するビルドにしてた。

ローグライクなので死んだら装備は消えちゃうんだけど、周回ごとに永続効果のバフとか装備を増やせるようになってて死んでも完全に最初からじゃないバランスが面白いと思う。

ドット絵もヌルヌル動くし武器も個性があって爽快感もある。

というかやってて普通におもしろかったので自分で買いたい。

やってる最中夕方に買ったお菓子を食べながら「そこそっちじゃない?」とか「あーその装備いいね」とかワイワイ言いあいながらやってたの、なんか昔ゲームが大好きだったころを思い出して無性にノスタルジックになった。

タイムアタックモードみたいなのをムートくんと二人で攻略するのが楽しかったです(おれはクリアできなかった)

 

・Human:Fall Flat

 

夜もかなり更けてきて寝る前のほしみくんがまだゲームしてたかったらしててもいいよ~と言ってムートくんとおれに残していったゲーム。

ガバ物理の人形を操ってパズルとかアクションをこなしてひたすら先に進むゲーム。

ぶっちゃけ世間的にはネタゲーとして認識されてる気がするけど、実際二人でやってたら思いの外ハマってしまった。

最初は単純だったパズルもステージごとにどんどん頭使うようになってきたりして意外とやりごたえがある。

でも二人とも根が不真面目なのですぐズルして先に進むことを考える。そういうとこだぞ。

ゲーム自体はよく出来てるとは思うんだけど操作性がとにかくサイアクなのでアクション系の面はひたすら忍耐力の勝負だった。

モーターボートを5回ぐらい誤動作でぶっ壊して先に進めなくなったあたりで心が折れました・・・

気づいたら3時間ぐらいやってて完全に日が昇っていた。

家主が寝静まったあとも二人でゲームするの、どうなんだ?傍若無人か?

まあ・・・いっか!!!!(そういうとこだぞ)

ほしみくんは朝外出すると聞いていたのでそれに合わせて起きて午前中京都観光でもしよっか!とムートくんと相談して就寝。

 

猫の鳴き声で起きる。

枕元にみかんちゃんがいた。

時計を見たら完全に昼になっていた。

オワりました。

 

 

朝食に前日買ってもらったメロンパンを貪る。

白あんが入ってる独創的なメロンパンだった。ワオ・・・ゼン・・・

なかなかおいしかった。

朝食後昨日と同じくちゅーるを装備してみかんちゃんとのふれあいを試みる。

 

 

キャワワワワワワ・・・・・・

食べ終わったあとイヤイヤながらも撫でさせてくれた。ふわふわしていた。

こんな・・・こんなかわいい存在が毎日いる生活なんて・・・最高じゃんよ・・・

めちゃくちゃ猫飼いたくなった。

昼ごろの帰り際、家を出るときも名残惜しすぎて「ウッウッ・・・みかんちゃんまた会おうね・・・ウッグッ・・・オウッウッ・・・」って嗚咽していた。

一晩お世話になったほしみ亭に別れを告げておこめさんとムートくん三人で京都へ向かった。

 

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え~京都旅行記と銘打ったタイトルの日記の約8700文字目にしてようやく京都らしい画像が出てきましたね・・・

というか実質滞在してたの滋賀なんで滋賀旅行記にしたほうが適切かもしれんな・・・

京都の町並みを見つつ「風流~!」「いとおかし~!」などの古代のエンチャントワードを叫びつつ目的地に向かう。

途中で京都の府立図書館に寄る。ムートくんが突如興奮する患者のようにイキイキとしていた。

外観はかなり歴史ありそうだったけど内観はかなり綺麗でいい図書館?だった。よくわからんけど・・・

 

目的地に着いた。

今回の旅の第二のイベントであるほしみくんの趣味の笛の発表会を見た。

笛と言ってもオーケストラの発表会だったのでかなり本格的だった。

想像してたよりかなりちゃんとしてて聴き応えあって満足。

思えばこういうオーケストラの生演奏を聞いたことって人生でないかもな・・・

たくさんの楽器で一曲を演奏するの、なんか憧れる。

おれはほしみくんとステージで届かない恋を演奏する日を待ってるよ・・・

 

閉幕後外に出た瞬間バカみたいな夕立が降り始める。

天空をもビショビショにするほしみくんの笛すごすぎかよ。

ビビって傘を買ったものの、傘が意味ないぐらいの勢いで降っていたので途方に暮れていた。

少し落ち着いたところで急ぎ足で会場を後にした。

 

時間も夕方で小腹が空いていたのでおこめさんの紹介でたこやき屋でたこやきを購入。

かなりアトモスフィアがある外観でいかにも老舗という感じだった。

店主がめちゃくちゃ頑固おやじみたいな見た目をしてて、おこめさんが注文するとき

「3つください」(指を3つ立てる)

店主「あ?1つでいいかい?」

「いや3つです」(指を3つ立てる)

店主「はいはい2つね」

「3つ・・・」(指を3つ立てる)

というやりとりをしていて面白かった。

ムートくんが「変数に1ずつ代入してくbotなんじゃないかな」って言ってた。

ほしみくんと合流したこやきを頬張る。

 

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カリカリしていておいしい。マヨネーズがかかっていないのだけが不満点。

デブはたこやきやお好み焼きをマヨネーズを効率的に摂取する土台と思っているフシがある。

 

タクシーに4人で乗り込み中心街へ。

ほしみくんたちとの最後の晩餐を食べた。

 

 

NIKU。

焼き肉は最高。

みんなで肉をつつきつつ昔話をしたりムートくんの全職場のオモシロエピソードを聞いたりしていた。

闘病日誌はムートくんの明るい未来を応援しています。

肉自体もおいしくてかなり満足した。

 

食後ほしみくんとその場で別れ、駅まで送ってくれたおこめさんとも別れる。

短い滞在だったけどこれ以上ないぐらいよい環境を提供していただいて本当に感謝しかない。

冷静に考えて他人の家で家主が寝静まったあともワイワイゲームしてるロクでなしにここまでしてくれる人間、ほとんどブッダなのでは?

自分自身がまともな大人でない自覚があるのでここまで”正しい”大人の生き方を見ると光で目が焼けてしまう。

めちゃくちゃ楽しかった、またみかんちゃんとも会いたい。

ありがとうございました~

 

京都駅で適当にお土産を買って新幹線へ。

 

 

雰囲気で自由席でもまあ大丈夫でしょ!って乗ったけど結構席数ギリギリで危なかった。

座った瞬間二人して糸が切れてスヤスヤしてしまった。

気づいたら東京にいたので新宿で別れる。

ムートくんは今回一夜を過ごしたし裸の付き合いもしたし実質おれたちも夫婦と言ってもいいのではないだろうか(?)

 

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長い時間一緒にいて話し続けても苦にならない友人というのは本当に貴重な存在です。

また一緒に遊び行こうね~

 

日付が変わる前ぐらいに帰宅。

ブログを書き続けて今に至る。

無駄に長くなったけどやってることほとんどゲームだった気がするな・・・

まあ楽しかったのでいっか!!!!!!

よい休日でした。

 

終わり