闘病日誌

生きてえ

11/22

 

実家滞在二日目。

昨日の眠気が尾を引いていてめちゃくちゃに寝た。

朝スッキリと目覚めた。

布団から出た瞬間家の中が冷蔵庫すぎて「フヘヘw」って笑いながら廊下を歩いてしまった。

笑い事ではない。

東京の家の300倍寒い。

急いでストーブをつけて震えながら温まるのを待った。

 

適当に朝食を食べてだらけた。

本当は髪を切りに行きたかったけど美容室が軒並み満席だったのでさっさと諦めてPCの前座った。

ダラダラelonaやってた。

やはり実家に来るとこのゲームがしたくなる。

ぶっちゃけもう目的も見失ってるんだけどダラダラアイテム収集して自宅の模様替えしてたりするだけでも一瞬で時間溶けるので油断がならない。

気づいたら昼前になってたので外出。

 

 

那須のピザ屋さんに来た。

那須寒すぎてワロタ。(9℃)

初めて来るところなんだけど、窯とか田舎っぽい内装がアトモスフィアで期待が高まる。

 

 

 

ナイスな見た目の料理たちが来た。

どちらも素朴な風味でうまい。

特に二枚目の窯焼きの鍋料理が体が温まる味で最高。

具がサツマイモとジャガイモとカボチャだったので死ぬほど腹に溜まった。

ピザを外の窯で焼いてるのが見えたりお店の内装だったり、那須~~って感じがしてよかった。

 

満腹になって退店。

途中スーパーで買い物したりしつつ温泉に行った。

 

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O-Tin-Tin onsen....

ここに来るのも久しぶりな気がする。

山奥にあるので寒さが更にエグになっており震えながら湯船にダイブした。

半分寝ながらゆっくり浸かった。

めちゃめちゃポカポカになった。

ちんちんもビンビンになった(気がする)

 

帰りにも道の駅とか産直に寄ったりしながら帰宅。

ついた瞬間また激ヤバ眠気が襲ってきたので軽く昼寝。

 

起きたら夕食が出来上がってた。

 

 

栃木県民なので餃子食べた。

最近帰省のとき一回は絶対食べてるような気がするな・・・

実家の餃子、謎の中毒性がある。

一緒に出てきたおからの炒り煮があまりにうますぎて神。

ほぼ麻薬。

 

再び腹パンパンになったところでまた寝ようかな~って思ってたら母さんから映画でも見に行かん?って言われたのでレイトショウを見に行った。

 

 

ボヘミアン・ラプソディ見た。

Queen、ギターをたくさんやっていた頃に割と聞いていてブライアン・メイのマネをして5円玉でギターを弾こうとしていたこともある(3秒で挫折した)

最近の映画なのであんまり詳しく説明するのもアレなんでざっくりですけど、

ま~~~~~~~~最高。

というかQueenの曲を大画面の音響で聞けるだけで爆アド。

Killer Queen流れたときめちゃくちゃ興奮した。

あとブライアン役の人が激似だったり、ドラムのロジャーがイケメンだったり、フレディの心的描写がうまかったり・・・

王道的なストーリーを辿りつつも(というか実話が元だから王道もクソもないか)最後のライブエイドでのライブシーンに行ったときのカタルシスがめちゃくちゃにすごかった。

なんか全然悲しいとかではなかったんだけど自然に涙が出た。

人はよすぎる曲をよすぎるシチュエーションで聞くと泣く。

表題にもなってるボヘミアン・ラプソディの歌詞で、

 

Mama, just killed a man

(ママ、人を殺したよ)

 

って歌い出しがあって、これはフレディが過去の自分との決別をしたっていう意味だと思ってて、

だからこの曲の歌詞はフレディが過去の自分(インド系の生まれを嫌って改名をしたエピソードにちなんで)と決別して新しい自分(と新しい音楽スタイル)を目指してる曲って思ってたんですけど、

 

Goodbye, everybody, I've got to go
Gotta leave you all behind and face the truth

(みんなさようなら もう行かなくては

 お別れして真実に向き合わなくては)

 

同じパートのこのフレーズが、奇しくも余命少ないあのタイミングで歌われるとどうしてもそういう意味に捉えてしまって・・・

なんか無性に悲しくなったしドバドバ泣いてしまった。

 

ちょっと早口になりました。

とにかく要所要所で挟まれるQueenの楽曲群と映像のシンクロがすごくて最初から最後まで圧倒された。

Queen知ってる人も知らない人も面白い映画だと思う。

またアルバム引っ張り出して聞きたくなりました。

 

帰宅したらもう遅い時間になっていた。

非常に充実した休日だった。

 

終わり