闘病日誌

生きてえ

10/13

 

休日。

前日日記書いて寝よ思ったのに寝る前に読んだ漫画を読み続けていた。

 

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主人公の美影がカラテを通じて成長していく正統派格闘モノ…と思わせといて主人公がカスすぎてよくわからない漫画。

とにかくマジモンのカスで、カラテは使うけど女とか自分より弱いやつボコるときにしか使わないし自分より強い相手には土下座してションベン漏らしてアヒアヒ言いながら逃走する。

 

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ギャグのセンスもオヤジ。

ジュニアは舐められてるじゃあないんだよ。

 

悪役としてカリスマがあるというわけでもなく、愛嬌のある悪役ってわけでもなく、本当にただのカスなのでどういう風に捉えて読んでいいか最初は困惑した。

いや、普通格闘漫画の主人公って話が進むごとに成長してくと思うんですけど全然こいつ人間的に成長しないし強敵にはビビってばっかりだし…

相手に勝とうとするときも相手の女をレ○プして孕ませた挙げ句ガキができたらトンズラして精神的ダメージを与えてから戦ったり(しかも負けてたし)全然主人公として応援できない。

相手にレベルアップして力で勝とうとする主人公じゃなくて手持ちのデバフアイテムとかデバフ魔法使いまくって勝とうとするデバフ系主人公なんですよね…(アイテムが尽きるとションベン漏らして泣きながら命乞いする)

更生しかけてきたな~と思ったら性欲に負けてまたレイ○まがいの犯罪犯したり銀行強盗したりバスジャックしたりやりたい放題である。

それでもなぜか読み続けてしまう謎の魅力がある。

美影が持ち前の生存力と生き汚さで様々な窮地を脱出する(だいたい自分が招いた窮地だけど)ハリウッド映画的な見方が正しいのかもしれない。

 

ろくでもない漫画読んでたらいつのまにか昼前になってた。

台風一過でものすごく晴天になってたので外出しようかな~と思ってたけど電車止まってたりそもそも行きたい場所が閉まってたりしたので諦めた。

ボヤーとしてたらそのまま寝落ち。

 

起きたら21時でした。

終わりだよ~

すべてを諦めてベッドに寝転がりながら本を読んだ。

まあ連勤で疲れてたしこんな休日でもいいんじゃないでしょうか…

おすすめしてもらった小説をずっと読んでたんだけどかなり面白い。

なんか小説を読んで純粋にワクワクした気分になれて嬉しい。1984年は読んでてワクワクとは無縁の小説だったし…(おもしろいけど)

読み終わったら感想書きます。

気づいたら日付が変わっていた。

疲労をもう少し抜きたい気分になって銭湯へ行くことにした。

台風が夏の残した淀みのようなものを全部綺麗に流してしまったのか、空気が明らかに秋めいていた。

咲いたばかりの金木犀の香りと近所の家から漂うシャンプーの香りが合わさってなんだかノスタルジックな気持ちになった。

秋の風が涼しいと通り越して寒いぐらいだったのでじっくりと風呂に浸かって疲れをとった。

 

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このまま一瞬で冬が来るんだろうなあ。

 

帰宅。

ダラダラして早めに寝るか~と思ったらツイタアーで朝の4時からストファイブーやるぞ!!!!とか言われて思わず参戦してしまった。正気か?参戦したら4人もいた。正気か?

最初は観戦だけしよかな~って思ってたけど途中から魂に火がついてエイジスリフレクターで人間を破壊してしまった。「陰湿だな~」「パチパチパチ(皮肉を込めた拍手)」「俺は真面目に格闘ゲームをしているのに下敷きですべてを破壊される」などの品評をいただきました。

なんだかんだみんなでワイワイできたので楽しかった。みんなと一緒に格闘ゲームをできるだけでおれは嬉しいよ…嫌いにならないで…(重力)

最後にムートくんがハンバーガーさんに「これ勝ったほうが一億勝ね!!!!!!!」っつって見事に負けてたのめちゃめちゃおもしろかったです。

 

 

本当におれは君のそういうところが好きだよムートくん。

 

気づいたら日が完全に昇っている。

よい子のみんなは朝4時から格闘ゲームを始めてはダメですよ。

 

終わり