闘病日誌

生きてえ

10/27

 

休日。

前日かなり早い段階で寝てたので無駄に朝目が覚めてしまった。

休日らしい活動をするぞ~~!と意気込んでいたけど昨日の焼き肉のdamegeが胃に蓄積しており一瞬で何もする気がなくなり何もしないことにした。老化現象~

午前中ひたすらにエイジスリフレクターで人間を破壊する研究をしてたら昼になってなんか眠くなってきたので昼寝したら夕方になってしまった。

アー書くことなくなった。終わった。

書くことなくなったのでこの前読んだ本の話します…

 

紫色のクオリア (電撃文庫)

紫色のクオリア (電撃文庫)

 

 

生物がロボットに見えちゃう女の子とその周りと取り巻く人達のお話。

設定を見た時火の鳥にこんな話あったな~って思った。というかこの小説自体がいろいろなSF小説のオマージュが散りばめられてる感じがするので、火の鳥もそのうちの一つなんでしょうね。
SFや学園モノの皮を被ったスーパーグラビティ・レズ小説…レズ小説ですよねこれ!??!こんなに重い女主人公なかなかいないよ…

開幕数十ページで主人公のガクちゃんから延々とヒロインであるゆかりちゃんに対するノロケが綴られてるの見てウオッ…と怯んでしまった。
最初はいかにもライトノベル~!って感じの文体で読んでて若干疲れた(おれが最後に読んだライトノベル涼宮ハルヒの憂鬱です照)んだけど中盤以降はSFらしい重苦しい雰囲気と狂気じみた描写が多くなってきてよかった。
作中、クオリアとかシュレディンガーの猫とかメアリーの部屋とか水槽の脳とかいかにも~って感じの話題がバンバン出てきてたんだけど作中の登場人物が中学生で、中学生がこれらの話題を話してることが逆に微笑ましい感じもした。
逆に考えればこの手の題材を知るとっかかりとしてはすごく良いものなのかもしれない。これ学生の頃読んでたらめちゃくちゃ影響されてたんだろうな~ドヤ顔で量子力学について調べだす自分の姿が見える見える…
ページ数自体はそこまで多くないのと話自体の構成はシンプルなはずなんだけど急転するストーリーとガクちゃんのゆかりちゃんに対する思いが激重アンド悲痛で内容は濃く感じる。このページ数にこれだけ内容詰め込めたのはすごい。

キャラ紹介の序盤から始まって急転直下の中盤からの終盤、しっかりハッピーエンドで終わるラストはきっちりと起承転結が作られてて王道だな~!っていう安心感がある。分類的にはライトノベルだけど構成としては結構カッチリした感じですね。
最近読んだ小説、全部バッドエンド寄りな気がするので綺麗なハッピーエンドが見れて清々しい。いい意味でライトノベルらしいわかりやすさと爽快感がある。
ゆかりちゃんが持ってる能力と生物がロボットに見えるっていう設定があんまり表立って出てこなかった(まあストーリーの展開上しょうがないんですけど)のがちょっと勿体無いな~と思いました。
あと全体的に読んでてシュタインズゲートやったときの記憶が蘇ってきた。3兆回ぐらい言われてそうだけどシュタゲと似てますよね~出た時期は同時期っぽいんですが。

ハードSFとライトノベルの間をうまく取り持ってる感じが絶妙でした。細かい部分は勢いで押し込んだりする部分がうまかった。ワビサビですね~

 

感想終わり。

これもツイッタのフォローワーさんにおすすめしてもらったんですけど面白かったです。世界でツイッターのフォロワーしか信頼できるものがない。

 

夜はギター弾いたり動画見たりして時間を潰す。

ギターをやるフォロウワさんとギターの話で盛り上がって久々にやるか~!って気持ちになったんだけど指がウジ虫になっていて一瞬で痛くなってやめた。おれはもう趣味:ギターなんてプロフィールに書けなくなっている気がする…

腹減ったので外に夕飯食いに行った。

 

 

サラダ食った。

米は広義の解釈では野菜という説もあります。

卵もつけて栄養バランスもいい。

すた丼は完全食。

 

帰宅して午前午後を虚無に捨てた分夜中で取り戻すぞ~!と意気込んでたはずなのにめっちゃ眠くて即寝落ちしてしまった。

朝起きてブログを書いてる。

最近夜中の1時とか2時になると眠くて寝てしまうんですが何かの病気でしょうか?怖いです……

 

終わり