闘病日誌

生きてえ

10/22～10/23　静岡旅行記~coda~

 

二日間静岡に行ってました。

 

発端はcreamさんから「旅行いきましょう　静岡」と雑に誘われたのが１ヶ月前。

静岡に住んでいる旧知の友人であるあかしゃさんも誘ってガイドをお願いし、仕事の休みを調整して小旅行に行くことが決定していた。

 

登場人物

 

creamさん

いつもの

最近年のせいか体重が下がらなくなってきたのが悩みらしい

この旅行に行く3日前に生牡蠣食ってノロガチャしてたサイコ男

 

あかしゃさん

静岡に住むオタク

インターネット上で話しているとただのキチのガイだがリアルで会うと気配りの出来るナイスガイ

ラブライブサンシャインオタク

 

おれ

この旅行に行くちょっと前まで静岡の場所を大阪の隣ぐらいだと思ってた

 

～1日目～

早朝起きる。

朝9時ぐらいの新幹線に乗る予定だったのでボケ～っとしながら電車に乗って東京駅に向かった。

ちょうど朝ラッシュのクソアホバカ混雑に巻き込まれてまったく身動きが取れなくなって体力がゼロになった。

この時点で家戻って寝ようかなって思ってました。

ハアハア言いながら駅に到着　creamさんと合流して新幹線に乗り込む。

 

 

東北新幹線以外の新幹線に乗るのが久しぶりすぎて新鮮。

 

 

田舎太郎なので車窓から富士山が見えた瞬間突如興奮する患者になってしまった。

一時間弱で目的地に到着した。

富士山がめちゃくちゃ綺麗に見えてガチエモだった。

電話で連絡を取りつつあかしゃさんの車に合流しようとしたら、

 

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”圧”の強すぎる車が迎えに来た。

おれとcreamさんはアイカツオタクなので異教徒と見なされてこのまま轢き殺されるかと思った。

最初はビビったけどこの運転席に乗ってるデカイやつをドライブ中ずっと膝の上に乗っけてバシバシ触ってたら最終的に愛着が湧いてしまった。

 

 

かわいいし。

 

 

パンツ見えるし。

 

最初にメシを食いに行く予定だったけど時間がまだ早かったので近所の公園に行った。

 

 

めちゃくちゃ天気がよくて歩いてるだけで気分がよくなる。

あと遠足でこどもがたくさん来てるのが最高。

なんかマウント・フジの水が湧いてるところらしい。

湧き水を飲んでみたら水の味がした。水なので。

 

 

うまそうなアイスがあったので食べる。

豆腐の味した。豆腐アイスなので。

ソフトクリームに豆腐フレーバーの味がするというより豆腐そのものをアイス化したみたいな味がした（わかります？）

さっぱりしててうまい。さっぱりしてるのでノーカロリー。

 

一通り堪能したところで第一目的地に向かった。

 

 

静岡県民のサンクチュアリ、SAWAYAKAに来た。

噂には聞いていたけど違わぬ盛況ぶりだった。

開店と同時に入ったはずなのに既に並びができている。

どんだけお前らハンバーグ食べてえんだよ。

順番になったので注文をして精神集中をした。

 

 

来た。

ハンバーグというより完全に”肉塊”みたいなやつが来てテンションが上がる。

味もメチャメチャ肉～～！！！！！って感じがしてナイス。

写真に写すの恥ずかしかったんで一人前みたいになってるんですけどお腹空いてたので一人で二人前頼んで食べてました照

ハンバーグだけじゃなくてご飯もスープも付け合せも二人前来てバカみたいに腹が膨れて妊娠5ヶ月並の腹になった。

最後に水飲んでカロリー0掛け算したからヘルシーだとおもう。

激満腹になって退店した。

帰り際まだ12時ぐらいだったのに関わらずコミケの壁サー並に人が並んでてすげえ～と思った。

静岡県民はハンバーグが大好き。

 

しばらく車に揺られつつ第二の目的地へ。

 

 

creamさんの希望で橋に来た。

この人前も橋に行ってたけど橋大好き太郎なのか？

バカと男の子は高いところが大好き。

 

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橋を渡ったあともしばらく散歩してた。

どこのアングルから見ても富士山が見えるのがすごい。

どれだけでけえんだお前は・・・生まれ変わったら富士山になりたい。

日差しも強くなってきて少し汗ばむぐらいに歩いた。

完全に昼飯の分のカロリー使い切って体重5gぐらいになった。

余談ですが帰り際に寄ったトイレに「ラグジュアリートイレ」と名がついていて、この旅中ずっと便意のことをラグジュアリーと呼ぶ流れが定着していました（用例：ちょっとブリリアントな大ラグジュアリーが出そうなんだけど）

 

下山し町中へ。

お土産とかが売ってる道の駅的なところに来た。

 

 

 

こういうローカルなお土産プレイス、だいたい1～2個は何も考えないで作った感じのお土産類がありますよね・・・

いろいろウィンドーショッピングして回った。

普段見てる栃木の道の駅と比べるとやっぱり海のものが多くて見てて楽しい。

海無し県の民なので海産物を見ると無条件で興奮してしまう。

帰り際あかしゃさんにおすすめされて買ったみかんジュースがバカみたいにうまくて笑ってしまった。

持つべきものは地元民の友達～～

 

おやつタイムの3時になっていたのでオヤツを食べた。

 

 

パンケ～～キ食べた。

恥ずかしながらパンケーキというものを今までの人生の中で食べたことがない。老人なので。

おそるおそる一口食ってみたらフワ～～～～ってなってシュワ～～～～いって口から溶けてなくなった。

バグか？

脳髄いっぱいに甘い味が浸透してめちゃくちゃ幸せな気分になった。

 

 

食ってる姿は相当地獄絵図なんですけど・・・

周りを見渡してみたけどカップルだらけでオタク三人組の男は相当浮いていた。

心なしか店員の目線も「オタクがパンケーキ食ってんじゃねーよ家帰ってシーチキンご飯食ってろ」と語りかけている気がした。

精神が図太いオタク集団なので恥知らずにも3つも別々のパンケーキ食って三人で食い散らかした。

食ってる最中は自分たちのこと女子高生だと信じ込んでいたのでセーフ。

 

甘みで精神が満足したので次の目的地へ。

温泉地に隣接している寺に行った。ジジイ集団なので。

いやおれは女児だっけ？女子高生だったかも。

 

 

到着してすぐのところに足湯があったので入ってみた。

足湯、正直効力を舐めていたけどメタクソに疲労に効く感じがした。

出たあと明らかに足が軽いのを感じる。

川の近くにあって水の流れる音がずっとしていたのでヒーリング効果が半端なかった。

満足。

帰り際にあかしゃさんが靴下足湯に落として「アアアア～～～！！！」ってクソ情けない声を出していたのが死ぬほど面白かった。

 

 

そのへんを散歩してみる。

もうTHE・温泉地みたいな雰囲気がすごくて一瞬で目がハートになった。

ちょうど夕暮れの時間帯でグッドなアトモスフィアが漂う。

 

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お寺もかなり立派で静謐な空気が漂っている。

正直今まで巡ってきた温泉地の中でもトップクラスにいい雰囲気を感じた。

個人的に来てみたいな～

 

再び車に乗って下山。

 

 

ラブライブサンシャインオタクの総本山である沼津に来た。

恥ずかしながらラブライブサンシャイン、未視聴なのであまり知識がない（渡辺曜でシコったことはあります）

アイカツオタクであることがバレたら通行人からサイリウムで殴られて全身骨折する恐れがあったので慎重に行動した。

 

 

深海水族館に来た。

水族館、あまり来る機会もないけど相当好きなプレイスの一つに入る。

わけわからん生物が多すぎてかなり面白かった。

 

 

男根のメタファーヒトデ見たり、

 

 

食ったら啓蒙が増えそうなイカ見たり、

 

 

めちゃめちゃカッコいい蟹見たりした。

この蟹のかっこよさに惚れてcreamさんと二人で興奮しながら一生見てた。

アホみたいにデカくて足動かすところがロボットみたいでカッコいい。

来世は蟹になりてえ。

一通り楽しんで退館した。

 

すっかり日も暮れていい時間になってたので夕飯に行った。

 

 

優勝。

オタクは寿司を食うとすぐ優勝する。

海沿いの寿司屋、まずい要素が1mmもない。

何頼んでもうまいしネタもでかいし完全に”勝ち”。

三人で寿司を食いながらア～～とか優勝～～とか神～～とか一生言い続ける寿司ゾンビと化した。

静岡県最高！！！静岡県の子供になります。

完全に満足した。

 

腹ごなしにゲムセンターに行った。

音ゲーをいろいろやった。

あかしゃさんは結構前によくサンボルを二人でやってたので、久しぶりにプレイした。

久しぶりなのもあってリハビリするつもりでやってたんだけど、三曲目に選曲間違えてクソ難しいのをやらせてしまうハメになった。

あかしゃさんは「クソゲーーーー！！！」って言ってた。許してくれ。

creamさんとビートマニアしたりダンスラッシュをやってみたりした。

ダンスラッシュ、初見でレベル6の曲をフルコンしてしまったんだがおれはこのゲームの才能ありか？明日からストリートダンスで生計立てようかな。

 

 

アイカツバトルもした。

アイカツ、音ゲー部分の判定がクッッッッソ厳しくてめちゃめちゃ難しい。

直前に弐寺やってたけど同じぐらいかそれより上ぐらいの判定の厳しさで笑ってしまった。

幼女先輩に英才教育を施すというバンダイナムコゲームスの意思を感じる。

バトルはおれが勝った。

これはおれが財布にたまたま入っていた衣装カードをスキャンしてアピール値を底上げしたからです。

芸能人はカードが命。

 

 

プリチャンもやった。

二人プレイできるかと思いきやできなかったのでcreamさんのプレイ見てた。

アイカツと比べるとCGが性的すぎる。

プリチャンでシコるのは合法。

アイカツもプリチャンも終わったあとのカードのデコレーションシステムとか写真をカスタマイズ出来る機能とか、女児先輩の心をわかってるな～という感じがする。

そりゃみんなハマるよな。というかおれもやり始めたら絶対ハマると思う。

女児になりてえ～

 

心が女児になったので帰り際アイカツの曲を車内で流しながらドライブした。

おれとcreamさんであかしゃさんをアイカツに洗脳しようと布教活動に勤しんだ。

あかしゃさんがアイカツ見てくれる約束の代わりにおれがラブライブサンシャインを見ることになった。

ラブライブサンシャイン（全26話）に対してアイカツ！（全178話）は代償が重すぎる気がするが・・・

宿まで送ってもらったところで一旦別れた。

 

 

宿。

ホテルではなく健康センターを銘打ってあるところに来た。

疲労が溜まっていたのでササッと風呂に入りに行った。

この風呂がものすごくよかった。

お風呂の種類がたくさんあって楽しいし露天風呂が海沿いで最強だしサウナも5種類ぐらいあった。

特に岩盤浴がタダで入れるのは珍しい。大体スパ銭の岩盤浴って有料なので。

思うがままに風呂とサウナに入ってリフレッシュした。

今まで入って来た温浴施設の中でも上位のよさみがあった。

実質静岡のディズニーランド。

東京ディズニーランドの60倍は楽しい（cream談）

近くにあったら年パス買って通うレベルの施設。

疲れも溜まってたのでベッドに入った瞬間一瞬で眠れた。

 

～2日目～

朝目覚める。

 

 

昨日夜来たときには気づかなかった海が見えてエモい。

目を覚ますために朝風呂に行った。

潮風を浴びながらの風呂は最高。

サッパリしてホテルを後にした。

 

再びあかしゃさんと合流して出発。

朝飯兼おみやげ漁りに魚市場に行ってみた。

 

 

海無し県民なので魚市場とは縁のない人生だったので新鮮で楽しい。

魚とか干物とかすべてがうまそうに見える。

creamさんと二人でお土産をいくつか買った。

あかしゃさんの激推しを受けて黒はんぺんを買った。

静岡県民はこれを定期的に食べないと生命を維持できないって本当ですか。

 

レストランが開く時間になったので朝飯を求めてさまよった。

 

 

朝からSASHIMI、完全に優勝コース。

お味噌汁もカマの揚げ物もめちゃくちゃおいしかった。

海も見えるし激エモブレックファストだった。

 

腹ごしらえが済んだところで本日の目的地に向かった。

 

www.sumatakyo-spa.com

 

ここに行った。

これ、スマタキョウって読むんですけど・・・

地名が出落ちすぎるだろ・・・

ここに行く前に通った橋の名前が「御成橋（オナリバシ）」なのをあかしゃさんから教えてもらって最高にくだらなくて笑った。

静岡県民はスケベなことしか考えないのか（偏見）

 

目的地を目指して車に揺られた。

どんどん山の中に入って行った。

進むたびに人間の気配がまったく感じられなくなってきてワクワクしてくる。

途中でよくわからん四足歩行の野生動物が歩いてるのを目撃して「イノシシか？！」「ヤギだろ！！」「ブルドックスじゃね？」って言ってたけどあとから確認したら天然記念物のカモシカだったらしい。マジか？

写真を撮っておけばよかった。

 

途中に休憩スペースみたいのがあったので休憩。

 

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超絶景だけど同時にすげえとこに来てしまった・・・という感覚になった。

あとなぜか周囲にものすごい獣臭が漂ってた。怖いわ。

 

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恋人峠とやらがあったのであかしゃさんに愛を誓い合ってもらった。

オタクの鏡。

お前らも見習わなきゃいかんのちゃうか？

 

しばらく揺られて到着。

 

 

来た。

昨日の温泉地とはまた趣が違ったよさのアトモスフィアが漂っていてよい。

有名な吊橋があるらしいので散歩がてら目指してみた。

 

 

 

本当に森と川だけで他には何もない。

自然が体にビンビンに染み込んでくるのを感じる。

三人のオタクオーラが浄化されていく・・・パンピーになれるんだ・・・

半刻ほど歩いたところで到着。

 

 

吊橋のクオリティが想像していたより原始的な感じでメチャメチャ怖かった。

ただでさえ下が丸見えの上頼りない構造の橋の上に乗ってて怖かったのにcreamさんのキチゲがいきなり上限値まで上がったのか「たのし～～～！！！！」とか言いながら激しく橋の上でタップダンスを始めて馬鹿みたいに橋が揺れたので「バカヤロ～～～～！！！！」って叫んでしまった。

降りた後もしばらくグラングラン頭が揺れてる感覚がした。

橋はサイアク。

 

橋に来るまで相当階段を降りてきたので帰りの上りに嫌な予感はしてたんだけど、

 

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これを見たときの三人の表情は完全にSEKAI NO OWARIだった。

反り立つ壁かよっていうぐらい激坂の階段が永遠に続いた。

普通に三人とも死にかけた。

途中で老夫婦二人に抜かれて「若いのにダメね～」と言われたけど反論する気も起きないぐらい死んでいた。

おれたちはもう若くないんだよおばあちゃん・・・

ヒーヒー言いながらようやくスタート地点に戻ってきた。

1時間弱ぐらい歩いてた。

2日分食べたメシのカロリー全部消え失せたわ。

 

 

スタート地点で軽くお土産を買ったりカフェで休憩したりして下山。

疲労もあってスヤスヤしかけた。

寝そべりぬいぐるみをボフボフしながら眠気に耐えた。

 

 

パンツ。

 

市街地に降りてきたころには既に日がすっかり暮れていた。

最後の晩餐をいただくことにした。

 

 

ODENを食べた。

静岡おでん、黒はんぺんが入ってたりつゆが黒かったりダシ粉というふりかけ的なのをかけるやつらしい。

黒はんぺんを食べてみたら味がすごいしっかりしてておいしかった。

魚のすり身というより魚まるごとを食べてる感覚がした。

「へ～普通のはんぺんと比べて味が濃いね～」って言ったらあかしゃさんに「いや普通のはんぺんがこっちなんだが？」って指摘されてしまった。

グローバルスタンダードブラックハンペン。

おでん以外にも居酒屋的メニューをちょいちょい食べた。

どれもおいしかった。

 

完全に満足したところであかしゃさんに駅に送ってもらった。

２日間ずっとドライブしてもらったり色々気を使ってもらったりかなりお世話になった。

ありがとうございます。ラブライブサンシャイン頑張って視聴します。

creamさんと新幹線に乗り込み帰路についた。

席に座った瞬間俊足で眠気が殴ってきてスヤヤした。

 

気づいたら東京に着いてた。

creamさんとお別れして帰宅。

家に着きちょっと寝落ちしかけながら今に至る。

 

静岡、メシも自然も何もかもすごくよかった。

割と近場で行けるしまた機会があったら来たい。

友達と行く旅行はやっぱりいいものですね～

 

終わり