朝起き。
窓から入ってくる風が完全にサム。サムになってしまった。アイアムサム。栃木は極寒の地。
震えながらコーヒーとトーストを朝食にしてしばいた。
妹が起きてきたのでおはよ~っつったらそのままス~ッと寝室に消えてまた寝てた。なんだったんだ。
とんでもねえ飯 pic.twitter.com/GiHHSeSR0m
— けつにょ (@ketsunyou) 2020年10月6日
昼頃になってなんかものすげえ飯が出てきたので今日の昼飯は豪勢だねえ~とご相伴に預かろうとしたら「あんたのメシじゃないよ!!!」とおばあちゃんからお叱りを受けた。お母さんの会食用パーティーメシだったようです。
泣く泣く天ぷらの切れ端だけかじって外食することにした。
けつにょ・ランチ pic.twitter.com/Aldxlb0TxU
— けつにょ (@ketsunyou) 2020年10月6日
散歩がてら近所の中華料理屋に赴いた。
謎の辛そうなラーメンを食った。謎にうまいぜ。
半年に一回ぐらいしか行ってないところなのに未だに顔を覚えられていてデザートをおまけしてもらった。やっぱ怖いスね、田舎は(失礼)
腹いっぱいで帰宅。
妹と外出する約束してたので出た。
妹と来た 映画に pic.twitter.com/Ohcnv6VZ1P
— けつにょ (@ketsunyou) 2020年10月6日
映画を見に来ました。
最近話題の映画らしい。洋画の知識がゼロなのでまったく見識なし。
少し入れた前情報によるとめちゃくちゃ難解な映画らしい。あとBL要素があるらしい(妹談)余計な情報を入れるな。
2時間半もある長丁場の映画なので気合を入れて見た。
見終わったあとの感想ですが…マジの難解だった。妹と二人で頭の上にクソデカハテナマークを浮かべて映画館から出ていきました。
時間逆行をテーマとした所謂タイムトラベル物なんだけど、タイムマシンみたいに一瞬で過去に飛べるわけじゃなくてリアルタイムで時間を逆行してる様子に注目して映像が作られてるのが特徴的。
もっと特徴的なのは、「同じ時間軸に通常通り時間を順行してる存在と逆行してる存在がいることが許可されてる世界観」なことで、これがかなり映像で見ると難解。
時間を逆行してる側は周りの景色が巻き戻し映像みたいになったりするんだけど順行している側から見ると逆行してる側が巻き戻ってるように見える…みたいなのが視点がコロコロ変わって描写される。頭おかしなるで。
時間を逆行している物体や人間はエントロピー(エネルギーの動き?的なもの)が逆行する。粒子の流れが違うので空気が吸えず、前に進むと後ろから風が吹いて、炎が燃えると温度が下がって、爆発が起こると物体が収束する。という理論を用いて逆回しの映像のようになるっていう説明をつけてるのも独特で面白い。SFってどこまで似非科学・物理学を用いてトンでも現象に説明をつけるかの発表会みたいなところがありますからね。
この世界観とド派手なスパイサスペンスアクションを組み合わせて物語が進行する。
サスペンスとして見ても敵対組織やら登場人物の相関図が結構難解で読み解くのが難しかった。
見終わったあとの印象は難しいな~~~これが興行収入1位なのか~~~みんな頭いいな~~~って思ってたんだけど後々パンフレットとか考察を読んでみると実はタイムトラベルSFとしてかなり王道な構成でグッとくる伏線とか要素が隠れてることに気づく。
これがすごく作品体験としてよくてなるほどなあ~!と声が出てしまった。
2回目を見に行くことをすごく推奨されてたけど正にその通りだなと思いました。
アクションの映像クオリティも相当に高いので娯楽作品としてもある程度は面白いし、あとからちゃんと考えるともっと面白い。いい映画でした。
あとBL要素は”あり”ます。それだけは真実を伝えたかった。
映画のあとに家族で元気寿司にきています pic.twitter.com/9ToLFjzSMH
— けつにょ (@ketsunyou) 2020年10月6日
頭を使ったあとは寿司を食べた。
元気寿司は最高の寿司屋です。栃木県民はみなそう教えられて育つ。
映画と寿司で充実した休日だった。
映画と寿司以上に充実したコンテンツはあまりない。
終わり