闘病日誌

生きてえ

1/31 ワイハー編5日目

 

早朝起きる。

実質今日が最後のハワイ滞在日。

寝てる間風の音が大きいな～と思って外を見てみたら風と雨がものすごいことになっていてギョエ～と声が出た。

ハワイに来てから一日刻みで天候が悪くなってる気がする・・・

朝からツアーに行く予定だったので不安になってたけど雨天決行らしいので予定どおり集合。

 

 

朝ごはんはエービーシーストアのツナサンドイッチ。

このなんの変哲もないツナサンドイッチが500円弱もする・・・

見えないけど中に金箔とか入ってんのか？

 

バスに揺られて目的地へ。

 

 

ジャングルに来た。

昨日に続き山登り・ホリックのおばあちゃんが山登って滝を見てえというのでまた付いてきた。

昨日の山らしい山とは違って今回は森の中をズンズン行く感じ。

おれの中のエド・スタンフォードが「まずは水の確保が先決です。その次に火、住居の確保を・・・」って喋りだした。

 

 

食料を発見しました。この地で長期的な生活が可能だと証明することができました。

本当に島中どこにでも鳥がいる。無限湧きしてるのか？？

ジャングルに湧く鳥・・・実質ラプターじゃん（リーグ・オブ・レジェンドはクソ）

 

 

本当にジャングルという感じ。

ぱっと見るとおれの実家がある僻地の草むらとそんなに変わらないかな～と思うんだけど植物のサイズがバグってるのでやはり違和感がある。

先導してくれるガイドさんが「この植物の実は食えます」「ここの川の水は直接飲むとヤバです」「そのカエル素手で触ると死にます」とかそういうことばっかり言うので余計にサバイバル感が出てくる。

完全にエドスタンフォードになった。

 

 

着いた。

めちゃくちゃダイナミックな滝だった。

なんか100mぐらいあるらしい。

100mってどんぐらいだ？おれのちんちんぐらいか？

見上げても上限が見えなくて首がグキッと鳴った。

あと滝壺の周りに「危ないので立ち入らないでね」っていう看板がバシバシ立ってるのに、アメリカンなおばちゃんがガン無視して入っていった挙げ句水着で滝壺をバチャバチャ泳いでたのがクソほど面白かった。

違反のスケールがデカすぎるだろ。

アメリカンってすごい。

 

下山。

ちょくちょく降ってきた雨に打たれたりきつい坂を下ったりしたので大分痩せた。

オタクは２日連続で山を登ると死ぬ。

激烈に腹が減ったのでホテルに戻ってさっさと昼飯を食いに行った。

 

 

ステーキ食った。

もはや何回目かも覚えていない。

ここのステーキ、鉄板で焼いては皿にボンボン置いてくれるのでアツアツでおいしい。

付け合せのマッシュイモをベトベトに絡ませて食うと最高。頭が悪い。

3枚もついてて結構お腹いっぱいだったのに周りの家族から食いきれねえから食えっちゅって2～3枚押し付けられた。やめろ！ワシはバキュームカーじゃない！

死ぬほど腹いっぱいになった。

 

腹ごなしに歩きながらホテルへ戻る。

朝から降ってた雨もようやく止んで快晴になってきた。

これ幸いとビーチに向かって海で泳ぐことにした。

おれが海に到着した瞬間土砂降りになった。どぼじで・・・

水に入れば関係ねえ！！！と半ばヤケクソで海へダイブ。

泳いでるうちに雨も止んできたので日光浴と水泳を繰り返した。

体が健康になった。

 

気づいたら夕方。

肉のカロリーが海に溶けて消えた（海は雄大なため）ので夕飯を買いに外出。

ホテル敷地内にあるピザ屋でピザをテイクアウトした。

帰りにピザボックスを持ったままABCマートで飲み物を買ったら3人ぐらいの店員から「一枚くれよ」「いい匂いがするね・・・gff・・・」「金はいらねえ　この飲み物とピザを交換でどうだ？」とか言われた。

ピザ大好き民族すぎる・・・

 

 

ハワイ最後の夕食を夕暮れを眺めながらいただいた。

まったく想像通りのアメリカのピザという感じでうまかった。

モンスターエナジーとの相性が最高すぎる。

 


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暮れゆく夕日に思いを馳せる。

なんだかんだいろいろやった気がするけど、あっという間だったな～

 

夜、ハワイ滞在最後のイベントへ向かった。

 

 

いわゆるフラダンスショー的なのを見に行った。

タイトル通り、ロックとフラの融合を謳っているけど、いやそれ成立するのか・・・？ラーメンにあんみつをぶっかけるような暴挙なんじゃないのか・・・？という疑念を抱かずにはいられなかった。

 

 

いざ始まってみると、演奏もダンスもかなり本格派でビビった。

なんというかスケールがデカイ。

動きのキレが尋常ではない。

 

 

この黒人兄貴が最初から最後まで出てたんだけど笑顔とダンスが素敵すぎて完全に”推せる”。こいつの女になりてえ。

 

その後も、

 


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エルビス・プレスリー（そっくりさん　ありえんぐらい歌がうまい）が出てきたり、

 


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マイケル・ジャクソン（そっくりさん　ありえんぐらいダンスがうまい）が出てきたり、

 


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火をぶん回す太郎が出てきたりした。

 

なんか・・・なんかよくわからないがすごい！！！！

単純にライブ・ショーとして完成度が高いしパフォーマンス性も高い。

見ててすごく楽しかった。

あとで調べたらエルビス・プレスリーとマイケル・ジャクソンは結構ハワイに縁があるっぽく、

ハワイの音楽シーンの一端を担う要素として取り入れられてて、この二人が歌い終わったあと満を持してハワイの伝統的なダンスを見せてくれるっていう構図になっててエモいな～と思った。

あんまり期待してなかった分かなりよかった。さすがショーの本場・・・

 

終わってみれば既に夜も更けていた。

ホテルに戻り荷造りをして明日のフライトに備える。

 


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さらばハワイ。

また会う日まで。

 

終わり