闘病日誌

生きてえ

2/24

 

休み。

お昼起き。

眠りが下手で浅かったので起きてからしばらくぼんやりしていた。

シャワーを浴びて目を覚ましてから行動開始。

コーヒー入れようとしたら甘いものストックが切れていたので新たな甘味ストックを補充しに外出。

ついでに最近伸びてうっとおしくなった髪を切りに行った。

担当してくれたおばちゃんが髪を一回切るごとに「よいしょっと…」「よっこらせ…」みたいな掛け声をかける独特な方だったので謎の緊張感があった。もしかしたらおれの髪がめちゃくちゃに切りづらかったのかもしれん。おれの髪の毛ってもしかして針金?

さっぱりした頭で買い物をした。昨日一昨日がめちゃめちゃ暖かかったので舐めプしてそこそこ薄着で外に出たんですけどいきなりわけわからんぐらい寒くなってて死にかけました。頭の防御力も髪を切ることによって低下し無事死亡。

 

 

寒くなった体を温めるには天一を食すしかない。これが日本の文化。

いつも通る場所にいつの間にかできていたのを見つけたあといつの間にか入店してこってり大盛りを頼んでいた。抗えぬ本能…

 

お腹を満たして帰宅。

コーヒー飲みながら読書をした。

 

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一冊読み終えた。

おすすめしてもらったSF短編集。

SFっていう現実性がある要素と民俗学や宗教っていうスピリチュアル性のある要素をミックスしたテーマがある物語が主題。

うまいことお互いを結びつけているので読んでてあ~将来はこういう考え方も生まれるんだろうなあ~っていう納得性を得ることができる。

冒頭にカカれた「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」は生まれたときからVRゴーグルを付けられる部族の生き方と世界観をドキュメンタリー風に語り、表題作の「アメリカン・ブッダ」は肉体を捨てて電脳世界に向かった人類に対してインディアンがブッダの教えを説くというストーリー。

どちらも作者の持ってる考えがよく伝わってきて読んでて気持ちがいい。

他の短編集も独特の世界観を持っていて面白い。”物語”を知ること自体が病気として扱われる国を書いた「検疫官」はなかなか現代への風刺が効いていて面白い。日頃からツイッターを眺めることしかやることがない病人はたくさんいますからね(鎖付きブーメラン)

一冊通して「情報を摂取しすぎると人間ロクなことにならんよね」っていう一貫したテーマがあってそれが作者の言いたいこと=仏教の教えなのかな~と思いました。

SFがベースではあるけど小難しくなくて直球にテーマが感じられる骨太な本でした。

 

本読んだら眠くなったので昼寝したら日付変わってた。

ストファイトレモしたりffの日課消化してたら朝になった。

何気に数日続けて外出してるし意味ある行動をしている。休日を無駄にしていない!!!偉い!!!!

 

終わり