闘病日誌

生きてえ

11/23

 

昼起き。

今日も休日。

ず~っと雨が降っていたので今日も今日とて家に引きこもる。

グやったりシコったりしてたら夕方になった。

アー書くことがなくなった。

しょうがないので大分前に読んだ小説の感想でも書きます…

 

ラギッド・ガール 廃園の天使?

ラギッド・ガール 廃園の天使?

 

 

以前読んでたグラン・ヴァカンスの続編。

地続きな続編じゃなくて時系列がバラバラの中編が5つ入ってる。

結論から言うとま~~~~~~~~~面白い。SF小説を読んでここまで面白いって思ったのはかなり久々かもしれない。

前作のグラン・ヴァカンスがどちらかというとファンタジー寄りだったけど今作はガッチガチのSFで廃園の天使シリーズの世界基盤に対する成り立ちや説明がメイン。

AIたちが暮らす仮想世界がどのように作られて、どのように崩壊していったのかが語られるんだけど世界観だけを説明して退屈になるんじゃなくちゃんと前作の退廃的で幻想感のある文体や世界観を維持しているのがすごい。

それぞれの中編もすべてSFを基幹としたサスペンスホラーだったりファンタジーだったり性癖話だったりでバリエーション豊かで飽きさせない。

SF設定自体の出来もすごくよくて難しくなりすぎない境界で独特な設定になってて素直に感心した。人間を仮想世界にインストールするんじゃなくて仮想世界での経験を人間にインストールして仮想世界を体験するっていう設定はすごく面白いしなんとなく近い将来実現してしまうような気がする。

1作目で不透明だった部分がかなり開示された反面新たな謎も増えて本当に続きが待ち遠しい。来年から新編連載らしいので期待してる。おれが生きてるうちに完結しますように。

 

感想終わり。

今年度で摂取した読み物系の中ではトップクラスに面白かった。

2019年度けつにょう良かったで賞受賞作です。

 

夕方からごはん食べる約束してたので雨の中外出。

ついでにパンクしてた自転車(空気抜けたな~と思って空気入れてたらボッッッッパァアアン!!!!!って爆発してタイヤが死んだ 近所の人からガン見されて死ぬほど恥ずかしかった)を修理に出した。

ナナセンエンぐらい取られた。完全にお金じゃん。

7000円ぐらいあったらホムセンの安い自転車買えるよな…って考えたら気が狂いそうになった。

無心で集合場所へ。

 

 

肉を食べた。

雑な肉を雑にコーラとかメロンソーダで流し込みまくってニコニコになった。最高~~~

ポテトを食いまくってたら「サムライポテト」ってメニューがあったのでこれなんですか?って聞いたらカレー味のポテトですって言われた。カレーってサムライ要素なの???味は普通にしょっぱかった。

食後にコーヒー飲んでた人が甘さが足りねえ~っつって袋砂糖4袋ぐらい入れて飲んでうめえ~~~!!!っつってたのを一口もらったらコーヒーとしてのアイデンティティが完全に崩壊した飲料になってた。死んだコーヒーの怨嗟の声がカップから聞こえてきた気がした。

相当食べて飲んで満足した。

 

帰宅。

外はすっかり寒い。もう完全に冬という感じがする。

肉食って健康になって強く生きていくぞ~

 

終わり