闘病日誌

生きてえ

11/12 ~秋休み8日目~

 

朝起き。

昨日は雨が降っていたが今日は綺麗に晴れていた。

朝日を眺めながらぼやっと柿を食う。休み中に喰った柿の量だけで東京ドームが埋まるかもしれん。

 

今日も今日とて午前中は犬をつついたりピアノを弾いたりして過ごす。

この時間が好きすぎる。一生犬をつついてピアノを弾く生活がしたい。

 

 

なんだか一週間前に来たときよりサイズ感がでかくなっているような気がする。

持つと確かに重量感が増している。もりもり食ってどんどん大きくなれよ。でもおしっことうんちは撒き散らさないで…

犬はどんどん成長していく。おれたちはどうだ?

 

先日夕飯のあまりものやおばあちゃんの旅行土産(9.5割かまぼこ)を昼飯に食べる。体の中身の9.5割が魚介のすり身になった。

お昼過ぎ、天気もいいので温泉に行くことにした。

 

 

塩原温泉という昔ながらの温泉街に来た。

那須高原の温泉地がどちらかというと現代的な観光地的な感じなのに対してこっちは昔ながらのティピカル・温泉街という感じ。

 

 

紅葉がちょうどいい感じになっており、美しかった。

雲ひとつない晴れと強めの風、川の強い流れの音が合わさってゼン・アトモスフィアを生み出している。

 

 

ここに永住してえよな。

 

 

温泉街自体も味がある建物がいろいろ建っており歩いているだけで楽しい。

こういうお店の何割がまともに商売できてるんだろう…って思ってしまいますが、無粋ですね。おれも温泉街で骨董品屋とかやって暮らしてえ。

 

 

ぶらっと入った建物にいきなり萌え萌えパネルがドドンと出現してウワーッ!と声が出た。風情はどこ行ったんだよ。

なんか温泉むすめっていう全国温泉地の萌えキャラ化計画みたいなやつらしいです。ヤベ~

でもこのキャラの設定が色々なことに興味がある(塩原温泉は様々な泉質の温泉がある)とか11のひみつ道具を持ってるとか(塩原温泉は11の地区に分かれてる)とかちゃんと温泉地の特色を残しててふ~ん…やるじゃんって気持ちになった。何目線だよ。

塩原八弥ちゃん、推しキャラです。

 

散歩していい具合に体が冷えたところで温泉へ。

 

 

初めて来るところだったんだけど、川のすぐそばにあって目の前全部が山に覆われてる最高のシチュエーション露天風呂でテンションが上がった。

山奥の川沿い温泉の理想像を完全に満たしている。

川の流れる音、木々が強い風に吹かれる音、温泉が湯船に注がれる音…

精神のアセンションを感じた。

そこそこ高級な旅館っぽく、湯船も綺麗だったのでかなり満足。

やっぱ温泉はシチュエーションが重要だと思うんですよね~

入ったり出たりしてかなり長風呂してしまった。

夕暮れを眺めつつホカホカで帰宅。

すっかり日も暮れていたので夕飯。

 

 

今日はお好み焼きです。

実家でホットプレートを使う食事が出てくると謎にテンションが上がってしまう。特別感があるよ。

ソースとマヨネーズをアホほどかけて食べた。あらゆる粉ものはソースとマヨネーズを効率的に摂取するための土台にすぎない。

 

メシ食べてお茶飲んだりグラブルやったり(やめろ)テレビ見てたらあっという間にこんな時間。

楽しい秋休みももう明日で終わり。

 

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食後にこんなハッピーセットが出てくる光景も今夜で見納めだ。

9日間は社会人の休暇としてはそこそこ長いのかもしれないが、人生のモラトリアムとしてはあまりに短すぎる。

 

終わり