夜勤。
夕出勤。
連休中朝寝夕起きリズムを正確に刻めていたのでスッキリした目覚めだった。よかった~
ご飯にイカの塩辛をぶっかけた江戸の夕飯を食って外出。飲み物はお茶でなくモンスターエナジーでしたが。
仕事。
今日も今日とてヒマ…と思っていたら連休中にアホほどメールが溜まっておりアホほど仕事を投げつけられていた。
まあ今の状況だと仕事がある方がありがたいんだけど。
これ幸いと無心で事務作業に従事した。
というか一生事務作業してても他に仕事がまったく入ってこなかったので自然とこれだけやってた。
仕事をしているときだけ精神の安定を得られる。
いつもどおり定時で帰宅。
まっすぐ帰ってさっさと寝るぞ~と思ってたんだけど道中の松屋のノボリに書いてある「ガリたま牛めし」の文字を見た瞬間記憶を失って気づいたら家にいた。
スマヒョンのリアカメラのガラスがバッキバキになって何を写しても幻影の中にいるようになった pic.twitter.com/uzLxAYVBic
— けつにょ (@ketsunyou) 2020年4月4日
ガリたま牛めしとエンカウントしたエフェクトがかかっているわけではありません。
小学六年生のデブが家庭科の授業で好きに料理作ったみたいな味がした。最高~!
食って寝る。
夕方ごろ起きる。
ムートくんから誕生日プレゼントで本二冊もらった…どっちも読みたかったからうれぴ…Love… pic.twitter.com/NyaUqkBGqD
— けつにょ (@ketsunyou) 2020年4月4日
ムートくんから誕生日プレゼントが送られていた。
どっちも読みたかった小説なので嬉しい。
本当にありがとうございます。
一生おれと添い遂げて一緒の墓に入ってね(グラビティ)(チャージターン増加)
先日からの小説続きを読み始める。
天冥の標、2巻目です。
1巻目がめちゃくちゃ続き気になる~!って終わり方だったからどんなんになるのかな~ってワクワクしながら読み始めた。
~~読了後~~
とてもつらい小説だった。あらゆる意味で…
まず、この巻自体は1巻と地続きになってるわけでなく、完全に別の世界で物語が進行していく。
この段階でエ~~~~~~!!!!!続きは~~~~!?!?!って声が出てしまったんだけど、まあこういうこと自体は別に長期連載の小説ではよくある。
末恐ろしいのは、1巻がファンタジーっぽいSFだったのに対して2巻は現代社会を舞台にしたパニックホラー風になっていて、なおかつ完璧に題材を書き分けてること。
舞台は2000年代の日本、海外で発生した新種の感染症に徐々に世界が犯されそれに伴うパニックや人々の動き、政治的思惑などが生々しく書かれている。
もう時事ネタの極みという他はない。作中で起こっていること、登場人物の感情の動きをダイレクトにぶち込まれている気分になる。
特に東京でパンデミックが実際に起こった際の描写があまりに怖すぎてめちゃくちゃダイレクトに恐怖として伝わった。もしかすると社会がこうなってしまうのか?というあまりにリアルな恐怖。
タチが悪いことに1巻と地続きになっていないにも関わらず前作で無造作にばら撒かれていた伏線が2巻の作中で不安を煽る要素として毒のようにジワリジワリと効いてくる。
作中の人物が正しいと思って進んでいる方向を、伏線を知って覗きながらああ…そっちに行かないでくれ…と絶望するような感覚…ページを捲る手が重くなった。
ネガティブな書き方になってしまったけど、人間ドラマとしては本当によく出来ていて、医者と患者の葛藤、社会が持つ感染者に対する偏見と恐怖、ギリギリまで追い込まれた際の人間の行動…
これらの生々しさがうまい具合に紛れ込んだSF要素と噛み合って凄まじい読み応えを生み出している。
特に登場人物である友人同士の千茅ちゃんと青葉ちゃんの会話にクソ激デカ感情が乗りすぎてて普通に涙が出てしまった。小説読んで泣いたこと、マジで久々です。
正直、1巻読んだ時点で「ああ~これぐらいのノリの作品なのね」ってこの作品に自分で枠組みを作っていたところがあった。
それがこれだけ真逆の作風で完璧な物語を見せられたことで完全に破壊された。
物語的には救いようのないぐらいのバッドエンドとも言っていい中、心を折られながら続きが気になってしょうがない自分がいる。おれはこの小説を最後まで読み切れるんだろうか…
この作品は今まさに読むべきかもしれませんが、あるいは読まないほうがいいのかもしれない。なぜなら精神的負担が半端なさすぎるから…
天冥の標を読み終わって呆然としていたら朝になった。
今日から9連休が始まる。
本来実家へ帰るつもりだったんだけど断念したのでな~んにも予定のない虚空連休<<ヴォイドウィーク>>になってしまった。マジで悲しい。
連休中家を出るつもりもなく、日記に書けることもなさそうなので明日から9日間日記の更新をお休みします。
ほなさいなら。
終わり